道の駅 山道伊王野のツーリング情報をご紹介!

東山道伊王野の特徴

道の駅「東山道伊王野」は、栃木県の那須町にあります。
オープンは平成12年(2000年)で、オープンからずっと「東山道伊王野ふるさと物産センター組合」という地元の人たちの組合が運営している道の駅です。
那須町自体、史跡や文化財が多数残る歴史的な町であり、民話や伝説など昔ながらの話が多く語り継がれています。
そんな地元のシンボルとして、町の人たちに愛されている道の駅です。

その大きな特徴は、遠くからでもすぐにわかる巨大な水車です。
水車がある道の駅自体全国的にも珍しいですが、こちらの水車はさらに珍しく、小型の水車と大型の水車の2連式になっています。
大きい方の水車は直径12メートル、小さい方は5.6メートルもあり、稼働している水車としては国内有数のサイズです。
この圧倒されるほど巨大な水車を間近に見るだけでも、行く価値のある道の駅でしょう。
実際、水車を見るために東山道伊王野を目的地にツーリングするライダーもいます。

東山道伊王野の施設紹介

巨大な水車が目印の道の駅ですが、東山道伊王野はその施設もやはり水車に関連したものが多数あります。
まず、この水車の力を利用して挽いたそば粉で打ち立てのそばを味わえる食事処「水車館」です。

施設内でそば粉から挽いているのも珍しいですが、実は使用しているそばの実もこちらの道の駅で栽培しています。
水車と同じくこちらの巨大な石臼を使ってそばの実を挽き、作ったそば粉を熟練の職人がその場で美味しいそばに仕上げるお店です。
東山道伊王野に行った時はぜひこちらのそばを味わってみてください。

ただし、人気のそばですので、営業時間中でも売り切れになることがあります。
そば目当てなら早めに訪れましょう。

また、食べるだけでなく、実際にそば打ち体験ができる施設も東山道伊王野にはあります。
そば職人が指導してくれるので、初めての人でも美味しいそばを打てるでしょう。
ツーリングでそば打ちというのもなかなかできない体験ですから、東山道伊王野をコースに入れるならぜひ加えておきたいポイントです。

東山道伊王野は那須町の西側に位置しますが、実はこの辺りはライダーに人気のツーリングスポットでもあります。
那須塩原高原が近いですし、ちょっと足を伸ばすだけで日光もすぐです。
駐車場は2か所あってともに広く、特別な行事でもない限り混雑することもないので、こちらの道の駅を拠点としてこの周辺を何度も訪れてみるのもよいのではないでしょうか。

東山道伊王野へのアクセス

道の駅、東山道伊王野の住所は、栃木県那須郡那須町大字伊王野459です。
自然の広がる田園地帯の小さな町ですが、東京都心からバイクなら2時間半~3時間で来れます。
お出かけの際は、東北自動車道の那須インターチェンジで降りて、国道294号線方面に向かいましょう。
ICからは30分弱で到着です。